「服を減らしたはずなのに何だかすっきりしない…」。 そう思ったことはありませんか? 整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんは、アパレルショップでのバイト経験で得た3つのことを実践したところ、同じ数でもより美しく見せることができただそう。 今回はそんなうたさんに、やって良かった「より美しく見せるクローゼット作りのコツ」3つを教えてもらいました。
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1.ハンガーをそろえる
ハンガーをそろえるだけで、統一感が生まれます。 あえてお金を出してお気に入りを選んだことで、クローゼット空間が好きになるきっかけにもなりました。 オススメは、無印良品の「アルミ洗濯ハンガー肩ひもタイプ」。 スタイリッシュなデザインが美しいだけでなく、洗濯ハンガーと兼用で使えます。 スルッと取りやすいのに、くぼみのおかげでズレ落ちにくいのが特徴です。
2.グラデーションを意識する
洋服を並べるときのこだわりはありますか? 美しく見せるには、手前は薄くて明るい服、奥の方は厚くて暗めの服を置くことが基本です。 分厚いアウターはアウターでまとめてもよいですね。 いずれにせよ、「色のグラデーション」を意識します。 例えば、白と黒を並べるよりも、間にグレーやブラウンを挟むように。 もちろんシンプルな服に限らなくてもOKです。どこに柄を入れるかで、クローゼットの印象も変わります。 「見て楽しめる並べ方」をすると、ずっと眺めたくなるワクワククローゼットが完成しますよ。
3.「かける」と「置く」を使い分ける
わが家ではパンツ類や小物類は、あえて「置く収納」にしています。 ごちゃついたり形くずれしやすい服は、見える面積を小さくすることでシンプルにまとまるからです。 スラックスなどの柔らかい素材は、ハンガーにはさむ手間いらずできれいな状態をキープできます。 分厚いデニムなどは、まとめて平置きすることで、ごわごわせずすっきりした印象をつくれました。 こちらも、グラデーションを意識して並べると、よりすっきり見せることができますよ。
クローゼットをショップのディスプレイだと思って並べてみよう
この3つの方法、ショップのディスプレイでも意識していることでもあるんです。 全体的にごちゃついて見えたら、原因となるものをあえて「間引く」などもしていました。 ケース収納をされているかたは、「見せる」と「隠す」をうまく使い分けることがポイントです。 ショップ店員になりきって、おうちのクローゼットを美しくディスプレイしてみましょう。 今ある服が、何倍も輝いて見えますよ。 ■執筆/シンプリストうた…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。家族4人のリアルな暮らしぶりを紹介するインスタグラムが人気。 編集/サンキュ!編集部 ※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
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